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不定愁訴と未病 第1回/全2回

 

「検査では異常なし」と言われたあなたへ 不定愁訴と未病は、なぜ重なるのか【鍼灸師が解説】

 

公開日:2026年9月5日|読了目安:約14分|監修:平山竜慎(はり師・きゅう師/国家資格)

 

 

「異常なし」は、「体で何も起きていない」という意味ではありません。

 

「なんとなくだるい」「頭が重い」「肩がこって仕方ない」「よく眠れない」。

 

病院で検査を受けても「異常ありませんね」と言われ、それでも不調は続く。特に悪いところはないと言われた安心と、では自分は何なのかという釈然としなさが、同時に残る──。

 

この状態を、西洋医学では不定愁訴(ふていしゅうそ)、東洋医学では未病(みびょう)と呼びます。呼び名は違いますが、指している人はほとんど同じです。

 

この記事では、この2つの言葉が何を指し、なぜ重なるのか。そして「検査で異常なし」と言われる状態で、体の中では実際に何が起きているのかを、国内外の研究と公的統計をもとに整理します。全2回のシリーズの第1回です。

 

先にお伝えしておきます

この記事は、不安をあおるためのものではありません。「検査で異常なし」の多くは、放っておいて重大な事態になるものではないというのが実際のところです。

ただし、まれに見落としが起きる領域でもあります。そのため「これは受診を」というサインは、記事の中で具体的にお伝えします。知っておくことが、いちばんの安心につながると考えています。

 

 


 

1|「不定愁訴」とは何か|「不定」の意味を誤解しない

 

 

不定愁訴とは、本人の自覚症状は強いのに、検査をしても症状を説明できる異常が見つからない状態を指す言葉です。

 

ここで、いちばん大事な点をお伝えします。

 

「不定」は「軽い」という意味ではありません

「不定」が指しているのは、訴えの内容・部位・強さが一定しない、つまり「定まらない」ということです。

症状が軽いという意味でも、大したことがないという意味でもありません。ここを取り違えると、つらさを過小評価することになります。

 

どんな症状が含まれるか

 

不定愁訴は、特定の臓器に限定されません。代表的なものを挙げます。

 

領域 症状の例
全身 倦怠感、疲れやすさ、微熱感、ほてり、冷え
頭・首 頭痛、頭重感、めまい、ふらつき、耳鳴り、目の奥の痛み
動悸、息切れ、胸の圧迫感
おなか 胃もたれ、食欲不振、腹部膨満、便秘、下痢
体の動き 肩こり、首こり、腰痛、手足のしびれ、関節のこわばり
睡眠・気分 寝つけない、途中で目が覚める、イライラ、不安感、集中力低下
女性特有 月経不順、月経前の不調、更年期のほてり

 

ひとりが同時に複数を抱えること、日によって主な訴えが入れ替わることが特徴です。 「今日は頭が重い、昨日は胃がもたれていた」という動き方をします。

 

実は、日本でしか通じない言葉

 

意外に思われるかもしれませんが、「不定愁訴」は日本独自の臨床用語です。1960年代前半に広まり、1964年には流行語にもなって、そのまま医療現場に定着しました。

 

つまりこれは、国際的に標準化された診断名ではなく、日本の臨床現場で育った便利な総称です。この点を知っておくと、次の章の話が理解しやすくなります。  

2|世界の診断基準は、もう「気のせい」と扱っていない

 

 

ここは、この記事でもっとも知っていただきたい章です。

 

海外では、不定愁訴に近い概念がいくつかの言葉で扱われてきました。

 

  • MUS(医学的に説明のつかない症状):不定愁訴にもっとも近い国際用語
  • FSS(機能性身体症候群):過敏性腸症候群、線維筋痛症、慢性疲労症候群、緊張型頭痛、顎関節症などの総称。互いに重なりが大きい

 

そして2013年以降、国際的な診断基準に大きな変更がありました。

 

「説明できるかどうか」が、診断基準から外された

DSM-5(2013年/米国精神医学会) 従来の「身体表現性障害」が大きく改められ、「医学的に説明できるかどうか」という原因論が診断基準から外されました。代わりに、つらい身体症状があることと、それに対する過度な思考・感情・行動に焦点が移りました。

ICD-11(WHO) 同様に「身体表現性障害」「神経衰弱」が統合され、身体的苦痛症(BDD)という新しい枠になりました。BDDは、症状が「説明のつかないもの」でも「既知の病気によるもの」でも成立します。

 

この変更の意味は、はっきりしています。

 

「原因不明だから心因性」という前提は、すでに国際標準から退場しています

「説明できない」ことを病気の定義に使うのは科学的に成り立たない──この反省に基づく変更です。不定愁訴を「気のせい」と扱う見方は、現在の国際基準から外れています。

 

「検査で異常なしと言われて、なんとなく自分が大げさなのかと思ってしまった」。そう感じたことのある方に、まずこの事実をお伝えしたいのです。  

3|あなただけではない|データで見る

 

不定愁訴は「珍しい特殊なケース」ではありません。むしろ医療の入り口でもっとも多く出会う訴えです。

 

海外のデータ

 

  • プライマリケア(かかりつけ医)の新規受診の約20%がMUS
  • 32研究・70,085人を統合したメタ解析では、プライマリケア受診者の40〜49%が少なくとも1つのMUSを抱えていた
  • 二次医療への新規紹介の約52%がMUS

 

日本のデータ(2022年 国民生活基礎調査)

 

  • 自覚症状のある人(有訴者率)は人口千人あたり276.5人約3.6人に1人です
  • 男性246.7、女性304.2で、女性のほうが高い
  • 年齢とともに上がり、80歳以上では492.7
  • 症状別では男女とも「腰痛」「肩こり」が1位・2位

 

また、更年期の女性の60〜70%が何らかの不定愁訴を経験するとも言われます。

 

数字を並べたのは、不安をあおるためではありません。逆です。「自分だけがおかしいのではない」ということが、この数字から見えるはずです。

4|「未病」は2000年前の言葉で、いま行政政策

 

 

語源は現存する中国最古の医学書

 

「未病」という語が最初に登場するのは、現存する中国最古の医学書『黄帝内経(こうていだいけい)』素問・四気調神大論篇です。

 

是故聖人 不治已病 治未病

それゆえに聖人は、すでに病んだものを治すのではなく、 まだ病んでいないものを治す

 

この篇はもともと、四季の変化に応じた暮らし方と病気の予防を説いた章です。そこに「優れた医師は、病気になってから治すのではなく、なる前の段階で手を打つ」という思想が置かれています。

 

現代日本での定義

 

現代の日本で未病を学術的に定義しているのが日本未病学会です。同学会は、未病を次の2つの状態として捉えています。

 

① 自覚症状はないが、検査では異常がある状態 = M-I型(西洋型未病)。高血圧予備群、境界型糖尿病、脂質異常など

② 自覚症状はあるが、検査では異常がない状態 = M-II型(東洋型未病)。まさに不定愁訴の領域

そして自覚症状も検査異常も両方ある状態を「病気」と定義します。

 

「未病=病気になる前」だけではない

 

よくある誤解ですが、中医学の「治未病」は予防だけを指す言葉ではありません。健康な段階から、発症、回復後の再発防止まで、全時間軸を貫く考え方として体系化されています。

 

  • 未病先防:形になる前に手を打つ(養生)
  • 欲病救萌:芽が出かけた段階で摘む
  • 既病防変:起きたら、悪化を食い止める
  • 瘥後防復:回復後の再発を防ぐ

 

未病は今、公共政策のキーワード

 

ここが、あまり知られていない事実です。未病は思想ではなく、すでに行政政策になっています。

 

神奈川県は、健康と病気を白か黒かの二択ではなく連続したグラデーションとして捉える「ME-BYO(未病)」を県政の柱に据えています。生活習慣・生活機能・認知機能・メンタルヘルスの4領域から現在の状態を数値化する未病指標(ME-BYO INDEX)が開発され、県の健康管理アプリで測定できるようになっています。

 

国際的にも、未病に相当する概念はSHS(Suboptimal Health Status/亜健康)として研究対象になっています。

 

  • SHSは「最適な健康と疾病の間にある、可逆的な境界状態」と定義される
  • 測定尺度 SHSQ-25 が開発され、疲労・循環器・消化管・免疫・精神状態の5領域で構成
  • 中国では大規模な追跡研究(COACS)が2013年から実施されている

 

要点 未病は「東洋の非科学的な概念」ではありません。国際的に検証可能な尺度が作られ、大規模な追跡研究が回っている、予防医学の中核概念のひとつです。

 

 

5|2つの言葉は、どこで重なるのか

 

 

ここまでの内容を、1枚の表にまとめます。

 

  検査で異常あり 検査で異常なし
自覚症状あり 病気 (西洋医学の主戦場) 未病 M-II(東洋型) = 不定愁訴
自覚症状なし 未病 M-I(西洋型) (健診で見つかる段階) 健康

 

不定愁訴とは、未病の一形態──すなわち「M-II型(東洋型未病)」とほぼ同じものを指している。

 

これは思いつきの整理ではありません。学術的にも同じ位置づけがされています。関西医療大学の戸村多郎らは「鍼灸施術の多くは不定愁訴、いわゆる未病である」と明言し、未病の症状はいわゆる不定愁訴=MUSであると整理しています(全日本鍼灸学会雑誌, 2023)。

 

さらに戸村らは、東洋医学的な症状を統計的に解析して世界初の未病の評価尺度「未病スコア(五臓スコア)」を開発しています。項目反応理論を用いて尺度の妥当性が検証され、健康な人から症状のある人まで幅広く測定精度が保たれることが確認されました。

 

ただし、完全に同じではありません

 

正確を期すために、違いも押さえておきます。

 

  不定愁訴 未病
視点 症状の表れ方 (どう見えているか) 時間軸・プロセス (どこへ向かうか)
範囲 自覚症状がある状態のみ 無症状の検査異常も含む (より広い)
含み 静的・記述的 動的・可逆的 (「まだ戻れる」)
由来 1960年代の日本 2000年以上前の中国

 

 

6|「異常なし」でも、体の中で起きていること

 

 

ここが、いちばん誤解されている部分です。

 

「検査で異常なし」は、「体で何も起きていない」という意味ではありません。

通常の検査項目が、その現象を測るようにできていないだけです。

 

現在わかっている主な機序を4つ挙げます。

 

① 自律神経のアンバランス

 

ストレスや不規則な生活が続くと、交感神経が優位で、副交感神経(迷走神経)の活動が下がった状態が持続します。

 

これは心拍変動(HRV)という指標で、体を傷つけずに測定できます。心拍の間隔のゆらぎを解析することで、交感神経と副交感神経の活動を分けて評価する手法が、心身医学の領域で確立しています。

 

自律神経の失調が生むのは──動悸、めまい、発汗の異常、胃腸症状、睡眠障害、冷え、倦怠感。まさに不定愁訴そのものの症状群です。

 

② HPA軸(視床下部-下垂体-副腎系)の変調

 

慢性的なストレス負荷は、ストレスホルモンであるコルチゾールの分泌リズムを乱します。これは疲労感、朝のだるさ、風邪をひきやすさ、気分の変動と関連します。

 

③ 中枢性感作|「増幅装置が回っている」状態

 

近年もっとも注目されている機序です。

 

中枢性感作とは、中枢神経が感覚の入力を増幅してしまう状態を指します。もともとは手術後の痛みなどで概念化されましたが、その後、慢性頭痛、慢性腰痛、顎関節症、過敏性腸症候群、線維筋痛症といった機能性身体症候群の共通の基盤として理解されるようになりました。

 

中枢性感作が起きると、次のようなことが生じます。

 

  • 痛覚過敏:痛み刺激への感受性が著しく上がる
  • アロディニア:本来痛くない刺激で痛みを感じる
  • 光・音・におい・気圧などへの過敏
  • 疲労感の増幅

 

日本の心療内科外来415名を対象にした研究では、中枢性感作の強さが不安・抑うつ・身体症状の重症度と関連し、とくに身体症状との相関が、抑うつや不安よりも強いことが示されています。

 

これは臨床的にとても重要です。「痛みや不調の増幅装置が回っている」状態であり、心の問題でも気のせいでもなく、神経系に起きた変化です。

 

④ 筋・筋膜など、体の局所の要因

 

肩こり・首こり・腰痛は、姿勢の負荷と持続的な筋の収縮、局所の循環の変化、末梢の感作という具体的な機序で説明できます。

 

日本の有訴者率で腰痛・肩こりが男女ともトップ2であることを踏まえれば、不定愁訴の入り口として、体の動きに関わる問題は極めて大きいと言えます。

 

※肩こりについては、肩こりエビデンス解説シリーズ(全3回)で詳しく扱っています。

 

不定愁訴の背後には、少なくとも自律神経・HPA軸・中枢神経の感作・局所の筋と循環という4つの実体的な機序が想定されます。

「説明されない症状」ではなく、「一般的な血液検査や画像では測っていない症状」と言い換えるほうが、実態に近いのです。

 

7|ただし「不定愁訴」と決めつけないこと

 

 

ここまで「気のせいではない」という話をしてきましたが、逆方向の注意も同じくらい大切です。

 

「不定愁訴」という言葉には、危険な副作用があります。それは「原因不明」というラベルが、まだ見つかっていない病気を覆い隠してしまうことです。

 

甲状腺の機能異常、貧血、糖尿病、心疾患、悪性腫瘍の初期、自己免疫疾患、睡眠時無呼吸、薬の副作用。実際には説明のつく病態が背景にあることは、珍しくありません。うつ病や不安症の身体症状として現れていることもあります。

 

⚠ 次のような場合は、まず医療機関にご相談ください

  • 説明のつかない体重減少/持続する発熱
  • 夜間に強くなる痛み、安静にしても軽くならない痛み
  • 進行する筋力の低下、感覚の障害、排尿・排便の障害
  • 突然発症した激しい頭痛(「人生で最悪」と感じるような)
  • 胸痛、冷汗を伴う症状、失神
  • 血便、黒色便、吐血、不正出血
  • 日ごとに悪化していく経過/高齢での新規発症/がんの既往
  • 強い気分の落ち込み、消えてしまいたいという気持ちが続く

 

これらに当てはまる場合、まず必要なのは医師による評価です。「不定愁訴だから大丈夫」という思考停止が、この言葉のいちばん危険な使い方だと考えています。

 

なお、気分の落ち込みが強い、消えてしまいたい気持ちが続くといった場合は、心療内科・精神科にご相談ください。ひとりで抱えずに話せる窓口もあります。

 

8|鍼灸院として、この領域をどう見ているか

 

 

最後に、当院の立場を書きます。

 

日本の保険診療は「診断名」に対して支払われるしくみです。診断名がつかない不定愁訴・未病は、原則として医療の枠の外に置かれます。だから「どこへ行けばいいかわからない」という状態が生まれます。

 

この谷間に、鍼灸院を含む地域の施術所があります。

 

ただし、はっきりさせておきたいことがあります。鍼灸師は、法律上、診断も治療の指示もできません。「これは○○という病気です」と申し上げることはありませんし、医療機関での検査や治療に代わるものでもありません。第7章のような場合は、施術ではなく受診をお勧めします。

 

そのうえで、私たちにできることがあるとすれば──お話をゆっくり伺い、体の状態を確認し、その方の生活のなかで何が起きているのかを一緒に整理していくことだと考えています。医科との併用は、対立ではなく併走です。

 

では具体的に、東洋医学はこの状態をどう読み解くのか。そして鍼灸には何ができて、何ができないのか。次回、正直に書きます。

9|よくある質問

 

 

Q.「異常なし」と言われたのに不調が続きます。もう一度検査を受けたほうがいいですか?

A.症状の性質が変わった、新しい症状が加わった、第7章のサインに当てはまる──こうした場合は、改めて医師にご相談ください。一方、同じ症状が同じように続いているだけであれば、検査を繰り返すことで新しく見つかるものは多くありません。どちらか迷う場合も、まずはかかりつけ医に経過を伝えるのが確実です。

Q.「未病」は病気になりかけということですか?放っておくと病気になりますか?

A.未病の重要な性質は「可逆的である」ことです。そこから必ず病気に進むという意味ではありません。過度に心配する必要はありません。ただ、生活習慣との関連が指摘されている段階でもあるので、睡眠や食事を整えることの意味は大きいと考えられています。

Q.自律神経失調症と不定愁訴は同じものですか?

A.ほぼ同じ範囲を指して使われることが多い言葉です。ただしどちらも国際的に標準化された診断名ではありません。「自律神経のアンバランス」は、不定愁訴を説明する4つの機序のうちのひとつ、と捉えるのが正確です。

Q.症状が日によって変わるのですが、大丈夫でしょうか。

A.日によって主な訴えが入れ替わることは、不定愁訴の典型的な特徴のひとつです。「言うことがコロコロ変わって申し訳ない」とおっしゃる方は多いのですが、それはこの状態のごく自然な現れ方です。ただし、日ごとに悪化していく経過は別ですので、その場合はご相談ください。

Q.家族に「気のせいでは」と言われてつらいです。

A.第2章でお伝えしたとおり、「原因不明=心因性」という前提は、国際的な診断基準からすでに外されています。この記事をご家族に見せていただいても構いません。説明の言葉があるだけで、伝わり方が変わることは少なくないと感じています。

10|まとめ|次回予告

 

 

  • 「不定」は「軽い」ではなく「訴えが定まらない」という意味
  • 不定愁訴は日本独自の臨床用語。国際的にはMUS、FSS、身体症状症、身体的苦痛症が対応する
  • DSM-5とICD-11は「医学的に説明できるか」を診断基準から外した。「原因不明=心因性」は国際標準から退場している
  • 不定愁訴は例外ではなく多数派。日本の有訴者率は約3.6人に1人
  • 未病は『黄帝内経』由来の2000年以上前の概念で、いまや行政政策と国際研究の対象
  • 不定愁訴は、未病のM-II型(東洋型未病)とほぼ同義。不定愁訴が写真なら、未病は動画
  • 「異常なし」の背後には自律神経・HPA軸・中枢性感作・局所の筋と循環という4つの機序がある
  • ただし「不定愁訴だから大丈夫」と決めつけないこと。受診サインの確認は欠かせない

 

次回予告|第2回(最終回)

東洋医学は「検査で異常なし」をどう読むか|鍼灸にできること・できないこと 病名がなくても立つ「証」という考え方。冷えが未病の代表格とされる理由。そして──鍼灸のエビデンスを、都合よく切り取らずに書きます。強い領域と、まだ言えない領域を分けて。今月中の公開を予定しています。

 

「検査では異常なし」と言われたけれど不調が続く。そんな状態でお困りの方は、草津市の望鍼灸院にご相談ください。お一人ずつのお話と体の状態をゆっくり伺ったうえで、ご提案します。

 

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監修:平山竜慎(ひらやま りゅうしん)

望鍼灸院 代表/はり師・きゅう師(国家資格) 滋賀県草津市で、肩こり・眼精疲労・自律神経の乱れ・美容鍼などに対応。国内外の査読文献を継続的に確認しながら、おひとりずつの状態に合わせた施術とセルフケアのご提案を行っています。

 

参考文献

 

  • 厚生労働省「2022(令和4)年 国民生活基礎調査の概況」Ⅲ 世帯員の健康状況
  • Haller H, Cramer H, Lauche R, Dobos G. Somatoform disorders and medically unexplained symptoms in primary care: a systematic review and meta-analysis of prevalence. Dtsch Arztebl Int. 2015;112(16):279-287.
  • Jadhakhan F, et al. Prevalence of medically unexplained symptoms in adults who are high users of healthcare services and magnitude of associated costs: a systematic review. BMJ Open. 2022.
  • American Psychiatric Association. DSM-5(身体症状症および関連症群).
  • WHO. ICD-11(Bodily distress disorder).
  • 『黄帝内経素問』四気調神大論篇 第二
  • 一般社団法人 日本未病学会「未病とは」
  • 三浦於菟「東洋医学の未病思想」日本未病システム学会雑誌 2004;10(1):25-28.
  • 神奈川県「未病指標(ME-BYO INDEX)」
  • Yan YX, et al. Development and evaluation of a questionnaire for measuring suboptimal health status in urban Chinese (SHSQ-25). J Epidemiol.
  • Wang Y, et al. China suboptimal health cohort study (COACS): rationale, design and baseline characteristics. J Transl Med. 2016.
  • 戸村多郎「未病スコアの開発と今後の応用」全日本鍼灸学会雑誌 2023;73(4):228-.
  • Tomura T, Yoshimasu K, Fukumoto J, et al. Validity of a diagnostic scale for acupuncture: application of the item response theory to the five viscera score. Evid Based Complement Alternat Med. 2013;2013:928089.
  • 機能性身体症候群と疼痛の中枢性感作. 心身医学. 2020;60(1):38-.
  • The association of central sensitisation with depression, anxiety, and somatic symptoms: a cross-sectional study of a mental health outpatient clinic in Japan. 2024.

 

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※本記事は、健康に関する一般的な情報提供を目的としたものであり、個別の診断・治療を目的とするものではありません。また、特定の効果・効能を保証するものではありません。紹介した研究や統計は執筆時点で確認できたものであり、今後の研究により評価が変わる可能性があります。症状の感じ方には個人差があります。気になる症状がある場合は、自己判断せず医療機関にご相談ください。